流派を超えた尺八演奏会 港区邦楽研究会 定期演奏会
内容
※ コロナウイルスの影響により、中止となりました ※
様々な流派の尺八などの和楽器を通じて、日本の音楽を愉しむことができる無料の演奏会です。
・開催日時:令和2年4月11日(土)13時30分開演(開場:13時15分)
・演奏会場:赤坂区民ホール(東京都港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティーぷらざ3階)
・アクセス:東京メトロ 銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅下車 A出口から徒歩10分
・入場料:無料(事前お申込み不要、全席自由、途中入退場可)
*新型コロナウイルス感染拡大の影響が続き赤坂区民ホールが休館しない限り開催致します。
港区邦楽研究会には、普化明暗流(ふけめいあんりゅう)、琴古流(きんこりゅう)、都山流(とざんりゅう)、さらに尺八の各流派の中でも別の会派に所属する奏者がいます。
吹く尺八の長さも一節切(ひとよぎり、約30cm)から三尺五寸(約105cm)まで。尺八の製管のあり方も、漆(うるし)すら塗らない地無し管(じなしかん)から、ファインチューンの現代的な作りのものまで。曲目も、虚無僧尺八の古典本曲から、筝(こと)や三味線が加わった合奏曲や洋楽まで、とてもバラエティに富んでいます。
さらに、1曲毎に、流派、長さ(あるいは製管方法)の異なる尺八による演奏になるようにプログラムを組んでいます。演奏会は約3時間ですが、そのうち1時間でも聴いていただければ、尺八をはじめとする和楽器の様々な魅力をお愉しみいただけるものと思います。
日本の音楽や芸術・文化に関心を持つ方は、是非、お気軽にご来場ください。
演奏曲目(予定):
秋田管垣、本手之調、山谷、鶴の巣籠、一二三調、虚空、松厳軒鈴慕、砧巣籠、一二三鉢返し、越後鈴慕、真法流真虚鈴 など